ひととおり巡ったあとに、宮司の近藤摩人（きよと）さんにお話しを聞きました。
もともと石神様は昔からあったわけではなく、御鎮座200年（平成15年）のころから少しずつ市内の石屋さんに依頼して作ってきたとのこと。
なるほど、一遍に作ったわけではないから、新しいものと古いものが混ざっているんですね。
そして、モチーフになっているのは、長野の安曇野などで有名な「道祖神」なんだそうです。道祖神はその町の入り口に置かれて、町を守る神様で、必ず夫婦になっています。