2024年版

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No. 写 真 記    事
3 千歳市空港開港100年記念事業 ライブペインティングなど実施

2026(令和8)年に千歳市空港開港100年を迎えることを記念したアート事業「2DAYsライブペインティング」が3月8、9日の両日、千歳市栄町のイオン千歳店1階フードコート付近で実施されました。JR横浜駅エキナカなど多くの大型壁画を手がける壁画家の「Kensuke Takahashi」さんが描く千歳の未来をテーマにした壁画に、子どもたちや保護者など多くの市民が見入っていました。  千歳市民有志ら7人で構成する千歳トラベル実行委員会(高木克祉実行委員長)が主催し、JAPAN AX PROJECT(札幌市)が企画協力・監修・制作を担当。「空港100周年」をテーマに、千歳に住む人々が元気になるようなアート作品をと、現在の飛行機と北海1号機を対比させた作品を依頼。千歳周辺の自然や空をイメージした大作が完成に近づくにつれて、見守るギャラリーから歓声が沸き起こりました。高木実行委員長は「一市民としてアートがまだまだ根付いていないと感じており、この機会にぜひ触れてほしい。子ども向けのワークショップも含めて、より理解を深めていただければ」と感想を語りました。完成した作品は4月8日(月)から千歳市役所市民ロビーで展示されるほか各所で展示を予定しています。また、3月9日には千歳市民文化センターで参加型アートワークショップも同時開催。市内で活動するアーティスト・Noji(本名・野沢宏志)さんがデザインした用紙に、午前・午後合わせて約100人の参加者が色を塗るなどオリジナルの北海一号機を制作。アート体験を通じて千歳の歴史に触れていました。(2024.3.22)

2 恵庭市郷土資料館でひな人形展

   3月3日のひな祭りを前に、恵庭市郷土資料館(南島松157)では明治から平成までのひな人形の数々を展示する「ひな人形展」を開催しています。これまでに寄贈されたひな人形は、去年の夏に新たに1組増えて9組になりました。明治、大正、昭和初期のものが2組ずつ、昭和20年、30年、34年、昭和50年代、平成2年と年代もさまざま。昭和34年に作られたものは丸くふくよかな顔が特長的で、「子どもがひな人形の格好をしている」という珍しい童女人形。また、昭和50年代のひな人形は、木目人形の手作りキット一式だったひな人形です。ひな人形が描かれた掛け軸のほか、長寿と夫婦円満を願って贈られていたという能の「高砂」や、紅白の獅子の精が舞い踊る「石橋(しゃっきょう)」など、ひな人形とともに飾る風習があった人形も展示されています。説明パネルでは、ひな祭りの歴史や飾り方、時代や地方によってお内裏さまとお雛さまの左右が違うことなどを紹介。大正時代には「御殿飾り」という御殿の枠の中に内裏雛(お内裏さまとお雛さま)を飾り、御殿の枠に収めるため内裏雛が小型化していったことなど、時代とともに変わる配置と特徴、飾りなどを解説しています。来館した市内の女性は「年代など、いろいろなひな人形を実際に見比べたのは初めてです。ひな人形について深く知ることができました」と話していました。入場無料。期間中の休館日は2月26日(月)と3月4日(月)。開館時間は9時30分~17時。問い合わせは同資料館、電話37・1288まで。(2024.3.1)

1 「2024千歳・支笏湖氷濤まつり」支笏湖ブルーの氷像群が観光客魅了

   冬の支笏湖を華麗に彩る「2024千歳・支笏湖氷濤まつり」が1月27日、同湖畔の特設会場で開幕。湖水を吹き付けて作られた大小さまざまな氷像が「支笏湖ブルー」と呼ばれる澄んだ青色に輝き、夜には色鮮やかなカクテルライトに照らされて幻想的に浮かび上がります。  品田雅俊副市長は「今年の氷像もダイナミックに制作していただきました。今後も千歳・支笏湖氷濤まつりをPRしながら皆さまをお出迎えしたい」と呼びかけています。  開催は2月25日(日)まで。時間は10時〜20時(ライトアップは16時30分から)。入場料金は高校生以上500円、中学生以下は無料。問合せは支笏湖まつり実行委員会(千歳観光連盟内)、電話0123-23-8288まで。(2024.2.2)