2011年に創設年45周年を迎えた千歳市新富北町内会および、寿楽会発足35周年を記念するビデオ作品です。これまで同町内会では、35周年、40周年の記念ビデオを製作。40周年では「今昔(いまむかし)」を、今回の45周年では「絆(きずな)」をテーマに映像作品を編集しています。
撮影・編集 齊藤仁志さん
齊藤さんは、現在72歳。20代後半から8mm撮影を趣味でスタート。定年退職した60歳を機に、本格的にビデオ撮影と編集を開始し、これまで約130本の映像作品を製作しました。
06年には妻・栄子さんの母の人生を振り返る作品「在りし日の母を偲ぶ」が、エディロール・ビデオフェスティバルのストーリー部門で審査委員特別賞に。翌07年には、星の降る里芦別映画学校・短編ビデオ部門で最高賞を受賞。作品「母の好きだった宝引き(ホービキ)」は、千歳市市制50周年の記念イベントでも上映されました。
長年住み慣れた千歳市新富北町内会の35周年、40周年、そして今年45周年を記念する映像作品を製作。本作品は、2011年6月に行われた祝賀会で上映され、まちの移り変わりを今昔の映像で対比する見事な構成が高い評価を受けています。
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