千歳署など「二輪車・自転車事故防止街頭啓発」

二輪車・自転車事故防止街頭啓発

千歳署や千歳市、関係団体などによる二輪車・自転車事故防止に向けた啓発活動が5月1日、道の駅サーモンパーク千歳(花園2)で実施されました。当日はツーリングで立ち寄った道内外のライダーや自転車利用者などに旗やチラシを配布し、スピードの出し過ぎや飲酒運転の防止など安全運転を呼びかけました。春の行楽シーズン本番が到来し、道内外から多くのライダーが集まることから、バイクによる交通事故や自転車利用時の接触事故の防止に向けた啓発活動を展開しています。今年の活動には千歳署や千歳市のほか千歳地区交通安全協会、千歳地域交通安全活動推進委員協議会、キリンビール北海道千歳工場が協力し、総勢18人が参加して行われました。開始に先立ち、千歳署交通第一課の笹森慎太郎課長が「ゴールデンウイークの真ん中でバイク、自転車利用者がお花見の後飲酒して運転するケースが残念ながらあると思われます。当署管内でバイク、自転車事故を1件でも減らす・起こさせない、飲酒運転は絶対に許さないと全員で一致団結して進めていきたい」とあいさつ。キリンビール北海道千歳工場もノンアルコールビール「グリーンズフリー」を配布し、ドライバーらに飲酒運転根絶を訴えました。この日は晴天にも恵まれ、道内ナンバーのほか埼玉、東京など他都府県からのライダーも多く来場。参加者はライダー一人ひとりに交通安全を呼びかける旗やチラシを手渡しながら「スピードを抑えて、安全で楽しいツーリングを」などと丁寧な声かけを展開。受け取った観光客も笑顔で呼びかけに応じていました。(2024.5.17)