構想1年をかけた千歳を勝手にPRする映像『千歳パニック』第1弾がついに完成しました。
製作したのは千歳高校国際流通科3年の鷲尾充報(みつつぐ)さん。作品は、形を骨組みとなる稜線で表現するワイヤーフレームという手法を用いた3Dコンピュータグラフィックス(CG)映像。昨年夏に絵本パフォーマー
で千歳高校出身の岸田典大さんが原案を作ったのをきっかけに「サケのふるさと館を舞台にした3Dキャラクター映像を作りたい」との思いで製作を開始しました。キャラクターの動きに合わせて1枚1枚製作し、100枚で約3秒の作品に。約2分の作品を作るのに、4千枚程度の原画が必要となる労作です。映像製作では、同校3年の佐藤まどかさんもアシスタントとして参加しています。
全4作品の予定で製作し、現在第1編と第2編が完成。さる9月20日には、道の駅「サーモンパーク千歳」で開催されたインディアン水車まつり内のプログラムとしてサケのふるさと館多目的ホールにて先行上映されました。